craysis-managementのブログ

医療業界からの転職活動記

人間関係を捨てない

昨夜の夢が気になっている。


職場である病院に、福祉サービスの営業の人が、ご挨拶に来られたが、自分の名刺がない。机の中を探すと、名刺はたくさん、ばらばらにはいっているのだが、いただいた名刺ばかりで、確かこの辺にあったはず、の自分の名刺が見つからない。早く挨拶に行かなければいけないから、もう、他の人のでもいいかしら?でもそういうわけにもいかないか、名刺きらしているっていうしかないか、だらしがないと思われるかな、などと、思いつつ。結局、名札見せながら自己紹介するしかないか!と意を決して挨拶に。


施設かなにかの飛び込み営業的な、ご挨拶訪問だったので、先方のご説明をとにかく伺い、表面的にはことなきを得た。


。。。。というところで、目が覚めた。


前後で、職場のいつものバタバタ感。も夢に映っていた。まわりなみんな、それぞれに電話受けたり、電子カルテで記録したり、している様子はだった。


目が覚めて。

名刺かぁ。

今の名刺、一箱残ってんなぁ。

なのに、夢では見つからなかったなぁと、

なんか、若干のモヤモヤが残って思い起こした。


「夢占い」をググると、

名刺を失くす、見つからない、のは、

『人間関係広げようとせず、

今の関係を大事にするようにという警告だ。』

と書かれているものが多かった。


 夢の中で、名刺の一件の後、

場が展開して、職場に上層部からご褒美的なものが配られていた。上司が配りながら、何やら小さいものなはずなのに、機内食くらいの紙の箱に収められていた。


そこからまた、場が展開して、

配られた箱の3倍くらいの箱が三つほどあった。箱を開けると、スズメの唐揚げと、蟹の唐揚げが入っていた。病院の上層部からのもらったものだが、一人では食べ切れる量ではないし、スズメの唐揚げは、唐揚げなのにまだピクピク動いた。蟹の唐揚げの方が断然おいしそうだった。

 

その場に、

職場見学のようで、中学生か高校生の女の子が4人いた。職場の後輩とわたしとで、その人たちの相手をしていた。箱の唐揚げを四人に進めたが、喜んで手を伸ばす様子はなく、声かけながら、食べれそうなやつを皿にのせてやった。

 後輩はおねえさんふぜいで、彼女たちに接していた。面倒またいんだなぁと任せようと思いながら、自分も一歩引いて、声かけした。


 ふたたび、「夢占い:読んでみると、スズメを食べるっめいうのは、そう悪いことではないらしいが、わたしは食べていない、のだった。


凶夢なのか、そうでもないのか、いまひとつわからない夢だった。

しばらく、ぼーっと考えた。


ふと、

今の職場の人間関係を思い起こしてみた。表向き、何かトラブルがあっての転職ではないけれど、長年のモヤモヤとか、どうしたって分かち合得そうにない相手はいて、それらは、転職を思う要因に影響してないわけじゃない。


 退職を公表してからは、良くも悪くも関係がひと段落するんだから、と思うと、後輩の失敗にも苛つかない分、指導にも熱意が入りにくくなっている。今の職場でもこれからの自分の仕事に役立ちそうな人脈に目を向けていこう、と思っていた。


 確かに警告だったのかもしれない。

 一緒に成長してきた後輩に、今の自分が、いっておけられることを、全て言ってから辞めようと思っていたはずなのに。

 もう一度、自分が目指すことを起こさせた、今の職場での出会いを思い起こして、忠実に向き合っていこう。今のわたしは、外から見れば、多少の困難は難なくまとめ、安心していられるのだろうが、もともと器用な性格ではなく、耐えて時が来るのを待ち、能力よりも工夫を探すことに努めた結果だった。人が、それを、「丁寧」と言ってくれるのであれば、その丁寧を、最後まで貫いていこう。


 仲間に、仲間の向こうにいる患者・家族に、丁寧に接することが、これまでの自分の仕事、それを育ててくれた人に、忠実に応えることになる。


 それに気づかせてくれた夢だった。